YouTubeに投稿した動画の収益ができていれば緑色になるが、黄色いドルマークが表示される事例が多数報告され、話題になっています。
当方も先日アップロードしたYouTube動画に同じような現象が起こってしまい、困惑しています。
この収益無効なの原因と対処方法を考えていきたいと思います。

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一部広告主に適していないコンテンツを表す黄色い収益化マークとは?

 

私が運営しているチャンネルの1つに動画投稿した際に黄色いドルマークがつくようになりました。

テレビ番組などの違法動画であれば収益化拒否を意味するドルマークに斜線が入ったマークでしたが、広告主に適していないコンテンツを表す黄色いドルマークが表示されるようになったようです。

私は狙った動画投稿後に狙ったキーワードで検索されるかチェックしているのですが、黄色いマークがつくとYouTube内の検索にヒットしなくなるようです。

収益化できない原因

2017年8月のYouTubeが規約改定により投稿した動画の審査基準が厳しくなりました。

YouTube規約の中の「広告を掲載するのに適したコンテンツのガイドライン」の中の「広告を掲載できないコンテンツ」の中で以下のような動画が規制の対象になるというアナウンスがあります。

・物議を醸す問題やデリケートな事象
・薬物や危険物質を含む商品
・有害または危険な行為
・不快なコンテンツ
・不適切な表現
・家族向けのキャラクターの不適切な使用
・炎上目的、侮辱的
・性的内容を示唆するコンテンツ
・暴力的

また一部では上記に挙げた広告主にそぐわない動画として、怪談話、廃墟などのホラーコンテンツも含まれているようです。

※参照 YouTube ヘルプ

このガイドラインを読む事でわかる事があります。

ニュースで見た人もいるかもしれませんが、YouTubeの投稿動画で近年問題になっている、例えば、チェーンソーを使った過激な動画や相手を怒らせたり恫喝する動画など他人に迷惑をかける動画、炎上目的の動画、社会的に非難を浴びる事で視聴回数を伸ばそうとするユーザーに対しての対処方法であると考えられます。

社会的に問題のある動画を投稿することで興味を引いて再生回数を伸ばそうとする炎上商法です。

私自身はもちろん炎上商法はしていないのですが、ガイドラインに抵触していない動画のいくつかが黄色いマークに変わってしまいました。
審査基準は非常に厳しいように感じます。

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黄色い収益化マークマークが表示された時の対処方法

なんら問題のない動画であれば再審査リクエストを行う事ができます。
再審査請求を行い、審査で問題がなければ緑のマークが表示されます。

YouTubeクリエイターツールの動画の管理に行きます。

動画の管理画面で規約に抵触していない、ブランドとして適したと思われる動画の下に「審査をリクエスト」をクリックします。

再審査請求のための「YouTubeチームによる確認を依頼する」をクリックします。

必要項目にチェックを入れて審査に申し込むをクリックします。

再審査請求はこれで終わりですが、しかし、審査の基準が初心者にとっては厳しい内容となっています。

再審査請求すると「審査可能動画は過去7日間の視聴回数が1,000回以上の動画のみです。」との表示が出ます。
あと、再審査リクエストは一回のみになっているようです。

収益無効化から収益有効にするための裏技

再審査請求の基準が「過去7日間で1,000再生回数」ということでかなり一ヶ月に10万円稼いでいるユーチューバーでもハードルが高いように感じました。
今回の改定は動画の内容をAI(人工知能)やクローラーが判別しているわけではなく、タイトルや説明文、タグ付けによる選別ではないだろうかという仮説を立てました。

試しに、黄色のマークがついた動画を一度削除し、再度アップロードしました。
そしてタイトルや説明文、タグを変更したところ無事に収益可能動画になりました。

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規約改定により今後予想される事

2017年の審査基準改定で「YouTubeは稼げなくなった」という噂が流れると思われます。
そして、ユーチューバーを目指す人はぐっと減ると予想されます。

しかしもう一方で、ただの炎上動画や社会に迷惑をかけるユーチューバーやYouTube動画は減り、良質なコンテンツが多くなるとも予想されます。

まとめ

違反行為や犯罪行為だけでなく、自分自身は良くても社会的に迷惑をかける輩のせいで迷惑を被っているユーチューバーも多いようです。
今後、反社会的行為を題材にしたYouTube動画で収入を得る事ができないのは明白。

不快な思いをさせる動画ではなく投稿者、視聴者両方のためになる動画が増えれば良いですね。