近年多くの人がスマホやパソコンで動画を見て楽しむことが一般化しています。
当サイトも動画を見て楽しむ、そして、投稿する人がいることで成り立っています。

アメリカのIT企業大手のgoogleが運営する動画投稿サイトYouTubeが有名ですが、中でも注目されるのがYouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる人たちの存在のおかげです。(自分自身も含めて)

YouTubeに投稿する動画に自らが出演して、その再生回数などに応じて広告収入を得ている人たちのことをユーチューバーと呼ぶわけですね。
このサイトのテーマにもなっています。

動画の制作、編集などすべて自分でこなして動画を投稿しているタレント兼動画クリエイターという職業。
中には数百万人もの登録者数、フォロワー、いわばファンがついたマリスマユーチューバーも存在します。

YouTubeの政策を支援したりマネージメントをしたりする会社「UUUM(ウーム)」が2017年8月30日に東証マザーズに新規上場を果たしました。
ユーチューバーを支援する会社「UUUM」についての記事です。

大人気ユーチューバー「ヒカキン」も所属するUUUMとは?

一言で言えばYoutTuber(ユーチューバー)にとっての芸能事務所という感じです。

2013年に設立された会社で会社株式会社UUUM。
名前の由来は創設者たちが集まって名前を決める際に悩んで「うーーむ・・・」と誰かがつぶやいたことがきっかけだったそうです。

YouTubeのチャンネル登録者数500万人を抱える大人気ユーチューバーのヒカキンさんも創設者の一人で役員を務める会社です。
設立当初、すこく話題を集めていて自分も入りたいと考えていましたが、結局、所属しませんでした。

UUUMに所属すると受けられるサービス

メリット

  • 楽曲素材、映像素材の使用
  • 講習会・イベントなどへの参加
  • 企業案件の斡旋

UUUMがユーチューバーに支援してくれるのは主に上記の3点です。

デメリット

  • 収益の20%を取られる

年間10万円を稼ぐYouTubeチャンネルを所有する人は年間に2万円支払わなくてはなりません。
高いか安いかははわかりませんが、UUUMも株式会社なので会社として収益を獲得する必要があり、ビジネスモデルとして仕方ないところです。

UUUMの仕事

ユーチューバーから収益の20%の手数料を受け取るUUUMの仕事に対しての内容は以下の通りです。

  1. 社内のスタジオや研修施設など、専属ユーチューバーの動画制作支援
  2. ユーチューバーに企業からのPRの依頼
  3. ユーチューバーの育成

UUUMは専属ユーチューバーのマネジメントを担当することがメインです。

ヒカキンさんなどのように人気ユーチューバーになると確定申告や仕事のやりとりに多くの時間を費やさなければならず、動画投稿以外に多くの時間を割かなければなりません。
それらの業務を円滑にするためにUUUMがマネージャーをつけて、雑務の手間を省くことでユーチューバーが動画に注力できるという環境を作ることになります。

UUUMの収入は先ほどの内容の通り、専属ユーチューバーからの広告収入の20%と企業から得るプロモーション料で成り立ち、2017年8月現在、株式会社UUUMが担当する専属ユーチューバーは約170人にものぼります。
所属している「クリエイター」と呼ばれているユーチューバーは4,000人以上いると言われています。

男性二人組のユーチューバー「水溜りボンド」は2年前のYouTubeチャンネル登録者数は約100人だったそうですが、UUUMの指導を受けてから約二年間で220万人を突破するほどの大人気ユーチューバーに成長するという好事例もあるようです。

UUUMに入ることのメリットとデメリット

音楽素材、映像素材の無償提供ということに関して個人的にどのようなものが使用されているのか気になりますが、有償、無償を問わずインターネット上で簡単に手に入れることができます。
無償のフリー素材でもかなりのクオリティーのものもあるのでよほどの素材でない限りあまりメリットは感じません。

講習会やイベントへの参加については動画撮影について全く知識や取り方がわからなかったり、チャンネル登録者数が伸び悩んでいる人をターゲットにしていると思われます。
基本を学べるという点においては非常に良いのかなと個人的に思います。

イベントや講習会に参加することで他のユーチューバーと知り合える良い機会になり、新たな人間関係、ネットワークを作り出すことも可能かもしれません。

企業からの仕事を所属しているクリエイターに斡旋する場合はやはり人気のあるチャンネル登録者数が多い人から優先的に割り振られるため、チャンネル登録者数が少なく人気のないユーチューバーに仕事が回ってこないという評判を聞きます。
当然のことですが、人気のないユーチューバーにPRしてもらっても意味がありませんからね。

UUUMの入り方

  1. uuumの公式サイトからUUUMクリエイターの『応募ページ』にアクセス
  2. 募集要項入力して応募
  3. uuumによる審査
  4. 合格の場合はuuumから連絡があるので規約に同意
  5. uuumネットワークに所属

チャンネルにアップロードされている動画の総再生数が 10,000 回に達していることが条件に加えられています。
チャンネル登録者数が100人未満でも合格するようですね。
敷居はかなり低いです。

興味のある方は応募しても良いかもしれません。

https://creators.uuum.jp/

まとめ

UUUMは相互フォローを目的とした互助会的な「マルチネットワーク」という批判も浴びています。
UUUMの指導により稼げるユーチューバーも現れ始めましたが、それはほんの一握りというもの事実です。

楽曲素材、映像素材の使用やイベントなどへの参加、企業案件の斡旋というメリットもありますが、それらを活用し生かすことができるかどうかは結局自分次第ということになります。
コツコツと頑張って面白いコンテンツを作ってチャンネル登録者を伸ばすのは結局自分自身ということです。

頑張り続ければ企業案件を振ってくれたり、撮影場所を提供してくれたり、撮影そのものを手伝ってくれたりするかもしれません。

新規上場は大きな話題を集めました。
新規上場初日には買い注文が殺到し、売り出し価格の2倍以上の4,715円でも買い気配で初値がつかないほどの人気ぶりでした。

今後、どのような成長が見込まれるか株式市場でも、ユーチューバーにとってもYouTubeの視聴者にとっても興味深い話題です。